「教育 x 農業」アプリ、りそなが新会社「Loco Door」を設立

こんにちは、アツシです。本日はりそなが設立した新会社の株式会社Loco Door(ロコ ドア)を取り上げたいと思います。

2021年7月17日の新潟支局版にこの様な記事が掲載されていました。

農業拡大と日本の食料自給率アップを願う私は期待を込めて少し調べてみました。プレスリリースが出ていましたので読んでみましたが、まだ新潟から始めるのか地域は関係なく全国的に始めていく等の具体的なところには言及はありませんでした。ただし、難点か具体的な内容がわかりましたので確認しました。

大きなポイントは2点ありました。

一つ目は「魅力的な街(場)づくりを通じて、地方創生を実現します!」とありました。その中で「地域との緊密なリレーション(産・官・学との連携)を通じて…」とありましたので、ここは中途半端にならずに進めていただけたら幸いです。先日おこなわれた参議院選挙では参政党が製作の中で食や農業に言及していますので、協力してもらえたらと思います。参政等が掲げる政策の中の二の柱に当たる部分かと考えられます。ただ、りそなが提供するデジタルコンテンツが、保育園や幼稚園が対象ということなので、それはそれとして、今の現役高校生から大学生くらいまでに響く施策がとれればと考えてしまいます。

二つ目は「教育と農業を掛け合わせ、新たな共鳴を生み出します!」とあります。読んでみると「サービス価値と働く価値のシナジーを生み出します」とあります。ちょっと難しくてわからなかったのですが、下記の図を見る限りでは最終的には農業を今よりもクリエイティブで価値のある仕事にするために、幼稚園や保育園から教育をする。と、言うことのようです。ですので、今回のプロジェクトは15年から20年先を見据えたプロジェクトと言えるのだと思います。

現在の日本では、補助金があることによって、農家が本気で農業をするより補助金をもらうことの方が価値がある状況です。補助金を出すのではなく、農作物を一般消費者により届けやすい仕組み作りも同時進行で進めるべきだと思います。また、農業や農家への逆風は日本だけでは無いようです。そうなるとさらに世界的な食料不足に陥る可能性が出てきます。早急に手を打って、次世代が安心して暮らせる世の中にしなければなりません。